煙突を伝わって、雨水が漏れてきました。煙突と屋根の取合いに設置してある袴です。煙突を屋根に貫通するということは、防水に穴を開けるという意味になります。このときに袴と呼ぶ役物をつくり、納めます。その袴の周りにシーリングをしていますが、煙突の熱により、劣化したものです。シーリングは見事に切れていました。耐熱シーリングをおこないました。当分はこれで漏れることはありません。当分という条件です。半年で再度雨漏り発生です。風で煙突が揺れると、シーリングも切れますから、当然におこる現象です。煙突そのものと、袴を一体化させるもの、溶接などを検討しなければなりません。
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Updated: Apr 13, 2021
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