●● トラウマ現象 ●●
トラウマ現象

トラウマ(心的外傷)とは、衝撃的な体験が元になり、精神的な病状を現す疾病です。
大人になってから事件に遭遇して、心的外傷を引き起こす人もいます。

幼児期に父、母から冷たく扱われたり、無視されたり、愛情を充分に受ける事が出来なかったり、暴力的な体罰を受けたり、孤独な環境で育ったり…その様な事が心の奥深くに記憶が刻まれると、何年かの後、何十年かの後に心の病として現われてくる事があります。

本人は幼児期の体験を理性で乗り越えていたつもりでも、また全く忘れてしまった過去の体験であっても、それが引き金になり、症状が出る事があります。

この様な場合は、自分の理性や意思では乗り越えたり解決する事は難しいのです。

解消するには、脳に刻まれた傷を取り去る作業が必要です。

解消するには、心の緊張を解いてあげる環境がまず必要です。

心の緊張が取り去られると、ホメオスタシスが働きます。

すると、体は自分の力で治そうと働き始めます。これが自己治癒力の働きです。

人間関係は大事に心に余裕を持って育てないと、目に見えないところでほころびがでます。

やがてそのほころびが大きくなっていくかもしれません。

(備後守)