●● ウォーターハンマーリング現象 ●●
ウォーターハンマーリング現象

水道の蛇口を閉めた時、壁の中で「ドーン」というような音がするときがあります。

これをウォーターハンマー(水撃作用)と言います。

流れている水を急に止めると、それまでスムーズに流れていた管内の水が直角に曲がった管壁などにぶつかって音が出るのです。

流れている水の運動エネルギーが水の行き場がなくなるために、水の圧力エネルギーに変換されるからです。

ウォーターハンマーを起こしやすいのは次のような場合です。
@水圧が高い。
A水栓を早く締める。
B配管に曲がりが多い。
C配管の固定が不充分。

ウォーターハンマーを防ぐには、配管の施工段階から配慮が必要になりますが、下記のような使用方法で解決できる場合が多いです。
★器具に止水栓が付いている場合、使用に支障がない程度まで水量を絞る。
★水栓を閉める時はできるだけゆっくり閉める。
  特にシングルレバー式の水栓は急閉止させてしまいがちですので注意する。

  
何でも急激に変更するのは良くありません。
せっかく流れているものを変更するわけですから、それなりの配慮が必要です。
段取り8分に仕事2分と言われるように、心の準備が大切です。

(Balling Water)