●● コンプライアンスの概念 ●●

コンプライアンスの概念

法令や各種規定を遵守し、公正かつ公平な業務遂行を行うことをいいます。

元来、コンプライアンスという用語は、法令遵守義務という限られた意味でしたが、不祥事の多くが法令という枠組みを超えて、人間としてなすべき倫理問題を意識しない行為に基づくものが目立つようになったことから、広い範囲の意味で使用されるようになりました。

最近の事例から明らかなように、企業不祥事の発覚によって、企業は信用を失墜し、破綻に至る事例が生ずるようになりました。

一部上場の優秀な企業でも会社事態が消滅する場合があります。

「企業のリスク管理」の観点から、コンプライアンス問題が取り上げられるようになりました。

そこでのコンプライアンスの意味は、単に法令遵守という限定された狭い内容を超えて、社内規則の遵守、さらには倫理観をもった行為等に至る広い意味に使用されるようになってきました。

コンプライアンスは専門職業の総ての面で、その職業倫理との関わり合いで問題となる事柄で、職業会計人としてのコンプライアンスも必然的に重視されなければならない時代となったといえます。

 

人生には判断に迷うときが必ずあります。

その場合、正義はどちらにあるかを考えて行動すると、将来の禍根を残すことなく生きることができます。

目先の利益だけにとらわれると、大きな後悔につながる場合があります。


(貧誤)