●● トリアージの概念 ●●
トリアージの概念

災害発生時などに多数の傷病者が発生した場合に、傷病の緊急度や程度に応じ、適切な搬送・治療を行うことです。


災害時の医療救護にあたっては、現存する限られた医療スタッフや医薬品等の医療機能を最大限に活用して、可能な限り多数の傷病者の治療にあたります。


症状を把握した上で、緊急度や重傷度を判定して、診察や処置の順番が変化することもあります。


患者には本来、優劣はないのですが、命を救うという使命のもと、下記の実施基準を設けております。

 

第1順位:生命を救うために直ちに処置の必要とする窒息・多量出血・ショックの危険の場合。
第2順位:治療の時間が遅れても生命の危険の無い場合。
第3順位:上記以外の軽易な傷病で、専門医の治療を必要としない場合。
第4順位:既に死亡している場合。
       即死状態で心肺蘇生を施しても蘇生可能性のない場合。

 

助かる見込みのない場合には治療をしないという概念です。

例えば、見込みのない銀行に税金による公的資金を注入して、結果としてダメだったという場合は無駄使いになってしまいます。
捨てるべきものを早めに切り捨てる勇気が必要で、無理をすると苦労は多いのですが報われません。

その分大事なところにエネルギーを注ぐ方が効率的で、楽しい結果になる場合が多いのです。

(ビンゴロウ)