●● ブロークン ウィンドウズ理論 ●●

ブロ−クン ウィンドウズ理論

人から見えにくい場所で、たった1枚の割れた窓ガラスをそのままにしておくと、盗みに入っても罪悪感が薄いものです。

やがて街全体が荒れて犯罪が増えてきます。

だからたった1枚のガラスでも割れたらすぐに修繕しようという犯罪予防理論を、ジョージ・ケリング博士が発表し、ニューヨーク市のジュリアーニ前市長が実践しました。

その結果わずか7年間で殺人率を67%も減少させる実績を作りました。

地下鉄の落書きを徹底的に消すことが安全な街につながります。

軽犯罪を徹底的に取り締まると凶悪犯罪の減少につながります。

極端な因果関係を強調した諺に「風が吹けば桶屋が儲かる」があります。
風が吹けば、
@砂埃がたつ。
A目をやられる人が増える。
B目が不自由でも演奏できる三味線が多く作られる。
C三味線には猫の皮が多く使われる。
D猫の数が減り、鼠が増える。
E桶がかじられる。そのために、桶屋が儲かる。
3段論法ならぬ6段論法のこじつけで、因果関係も必ずこの通りにはなりませんが、意味はよく解ります。

駅前に溢れる自転車を撤去することも安全な街作りにつながります。

どこでも、きっちり整理・整頓・清掃・清潔・躾を心掛けておくと、不運に見舞われる可能性が少なくなります。

(BALLING WATER)